unetbootinを使ってみた
便利なようで不便な unetbootin
unetbootin っていうのは、CD の代わりに USBメモリに起動ディスクを焼いて使うやつです。USB から起動できる PC なら、USBメモリからインストールできると考えたんですね。だいたい CDドライブのないデスクトップPC とか、今時「ありえへん。」と言いたいところですが、、、
こんな頼まれごとを軽く受けてしまいました。
その結果、つまらないことになってしまったというオチです。
今回は古い PC に Debian のデスクトップをインストール
unetbootin で USBメモリにネットワークから Debian の netinst イメージを書き込みました。
- USBメモリで起動
快適です。普通に進みます。ところがパーティションの設定で?が
- Disk が2つあります。当たり前って言えば当たり前なんですが、、、
- /dev/sda --- USBメモリ
- /dev/sdf --- HDD
HDD が sdf だなんて、大丈夫なのかな?と思いつつも、sdf にパーティションを切る。
ところが、最後に大問題が、、、、GRUB が sda に入れられてしまう。とっさに思いついたのが、
- USBメモリを抜いちゃえ
- 当然の如く、エラーが、でももう一度トライすると、ターゲットがちゃんと sdf になってる。
こんなんでいいのかなと思いつつも完了。再起動すると、見事に動いている模様。なんか遅いような気はするのだが、古い PC のせいだろうということで勝手に納得。どうせ自分で使うわけではないし、具合が悪かったら何か言ってくるだろう、というわけで終了。
DEBIAN JP Project にこんなのがあった。
http://cdimage.debian.or.jp/ ここに書かれています。USBメモリからのインストールについて。
# cat debian.iso > /dev/sdX # sync
sync が本当に必要かどうかは置いといて、今度、試してみよう。本当にこれだけだと、今までの苦労は何だったんだということになる。しかも、dd とかもいらないとは、、、debian 恐るべし。というか、おいらがタコ過ぎたのか?
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