Debian kFreeBSD
Debian 6.0 squeeze GNU/kFreeBSD-amd64をインストールしてみる。
Debian 6.0 squeeze GNU/kFreeBSD-amd64とは何と長い名前なんだろう。それは置いておいて、さっそくインストールしてみたのでその時のメモをバーチャルマシンで再現してみた。今回はWindows7のVMwarePlayerで試してみた。我が家のマシンでは無いのだが、ちょっとお借りしたついでにやってみた。本題のkFreeBSDだが、やはり、日本語にはまだ対応していないみたいだし、日本語キーボードも使えないようだ。あくまでもデフォルトの状態ではっていうことですが、、、。
というわけでインストール開始。これが初期画面です。ここで Default install でenter。
すると言語選択画面になるが日本語が出てこない。日本語以外はいろんな言語が選択できるのです。なぜ日本語が無いのか。正式版になったら出てくると思ったんだけど甘かったか。仕方なく英語を選択する。
次にタイムゾーンの選択だが、言語に日本語が無いだけあってさすがに other を選ぶしか無い。ちょっと寂しい。
それでも日本は出てこない。Asia を選ぶ。
やっと Japan とのご対面です。
localeの設定でもモチロンのことながら日本はありませんでした。このへんはベータの時と変わっていませんでした。
すると勝手にDHCPで設定してくれる。とりあえず戻る。
そして手動設定を選ぶ。
自分の都合でIPを設定する。
ネットマスクの設定。
ゲートウェイの設定。
ネームサーバの設定。
ホストネームの設定。
ドメインの設定。
でもってアーカイブの設定。
ミラーを適当に選ぶ。
proxyはある場合は設定する。
rootのパスワードの設定。
もう1回。
新しいユーザーの追加。
アカウントの設定。
パスワードの設定。
もう1回。
パーティションの作成へと進む。
バーチャルだから手を抜いてガイド付きで進めてしまう。
ディスクの選択。
面倒なので1つのパーティション設定で進める。
こんな感じでufsで設定してくれる。しかし今回はzfsを試してみたいので変更する。
このufsになっているのを。
zfsに変更する。こうするとzfsからブートするようになるんだと思う。本番の時はデータ領域だけをzfsにするのか、それともシステムの領域もzfsにするのか、どちらがいいのかと聞かれれば、どっちでもいいんじゃない。と答えるしか無いだろう。zfsが速くて安定しているなら価値はあるだろうけど、確かめたわけじゃない。
でもって設定終了。
ディスクに書き込みです。
何回も確認してくれている。
パーティションの作成が終わると、利用調査をするかどうか聞いてくる。ここではバーチャルだからとりあえずしない。
ソフトウェアの選択、ここではSSHが使えればそれでいいのでSSHだけ追加。
お決まりのGRUBをどうするかの画面。
はい、これで終了です。
再起動するとこんな画面が出てくる。
ほとんどdebian linuxと変わらないインストールでした。
こんな感じで最初にzfsを指定してインストールするとzfsutilsもインストールされるみたいです。すぐにzfs関係のコマンドが使えてしまいます。
今回、kFreeBSDを入れようとしたのは、zfs と jail を使ってみたかったから。raid z は raid 5 より、安全性が高いとか言われているし、jail で仮想化すると高速らしい。ということで、使ってみたくなっただけのこと。現在、使っているサーバを集約できそうだし、そうすれば机廻りもさっぱりするだろうし、電気代の節約にもなってエコって言う事にもなりうる。結果、おかあちゃんに「電気がもったいない」と言われなくなるだろうし、「パソコンが減ったね」なんて言われるかもしれない。
追記:zfs はルートにできないんじゃない?って言われたけど、、、
これでいいんだよね?できてるよね?
root@daiginjou:~# mount -p daiginjou-da0s1 / zfs rw 0 0 devfs /dev devfs multilabel 0 0 linprocfs /proc linprocfs rw 0 0 linsysfs /sys linsysfs rw 0 0 fdescfs /dev/fd fdescfs rw 0 0 tmpfs /lib/init/rw tmpfs nosuid 0 0
zfs list でも
root@daiginjou:~# zfs list NAME USED AVAIL REFER MOUNTPOINT daiginjou-da0s1 446M 7.01G 445M /
おいらの知り合いその1へ、「なっできてるだろ?」
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