最初にやること(ssh)

サーバーを立ち上げて最初にやること

2009/05/18(月) 20:33 ― taki

debian lenny のインストールが終わったら、まずやらなくてはならないこと。っていうか、ほかのクライアントからいじくりまわすために必要なこと。

console1

とりあえずログイン

console2

~$ su - root
パスワード:
~#

でルートになる。 この時、パスワードと表示されるべきところに小さい豆腐が5個並んでいる。(上の画像を参照)これはコンソールでは日本語が表示できないため、化け化けになっているためで、この場合は素直に豆腐5個をパスワードと読むべきである。コンソールは使う予定が無いので無視。どうしてもこだわりたいたいなら kon2 とかを入れて設定すれば良い(はず)。

追記:konはutf-8に対応していないらしく、lennyの環境では日本語が使えないことがわかりました。というわけで、jfbtermを使いましょう。

使い方はこちら <コンソールで日本語表示>

console3

これからは普段使っているクライアントから ssh で使えるように設定する。debian のとっても便利な aptitude の登場です。 lenny の場合、インストール直後には、update をやる必要がなくなったようだ。しかし、常に

# aptitude update
# aptitude upgrade

を行い、サーバを最新の状態に保つように。debian lenny になって、

# aptitude safe-upgrade

というように変更されたみたいです。では、 ssh に戻ります。

# aptitude install ssh

小さい豆腐がたくさん出てきた後に、 y を入力すれば良い。 あとは設定の変更、少しはセキュリティの手助けになるように。

# vi /etc/ssh/sshd_config
PermitRootLogin yes

を編集して

PermitRootLogin no

にする。これで root のログインができなくなる。 そして最後に

DenyUsers       ALL
AllowUsers      gojappe

を追加する。 ここで許可されたユーザだけ ssh でログインできる。 あとは ssh を再起動する。

# /etc/init.d/ssh restart

すると

Restarting OpenBSD Secure Shell server: sshd.

というメッセージが表示される。コンソールともお別れなので、 logout もわすれずに。

login

あとはクライアントからログインすれば良い。これでコンソールとはお別れになる。コマンドを打つと日本語も正常に表示されている。 この状態まですればあとは全てクライアントからいじくる事になるのです。

更新日時:2011/01/12 22:13:05
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