自作NASです

これがケースから自作したNAS

ケースまで自作したPCってかなり面白いでしょ?といっても実際に作ったのは板金加工やさんなんだけどね。おいらは図面を描いただけなんですね。今回はご協力をいただき誠にありがとうございました。そして完成したのがこいつです。

NAS_Zenmen

USBメモリが刺さっているけど、これはFreeNASをUSBにインストールして遊んで外し忘れているだけです。左上の白っぽいのがむき出しの電源スイッチです。その右側の小さな四角がリセットスイッチ用の穴です。リセットスイッチを瞬間接着剤で接着して取り付けたんですが、スイッチの周りだけでなくスイッチそのものを接着してしまい使用不可になったため無理矢理外しました。その下の方にある緑と赤の小さな丸が電源LEDとHDDのアクセスLEDです。スロットカバーは手持ちが2枚しか無くて2枚分の穴から中が丸見え状態です。気密性を考慮したケースなのであと2枚を早く見つけたいところです。右側の方はのっぺらぼうですね。

NAS_Sokumen

この右側面の写真を見るとわかるとおり、パソコンラックのキーボードとかを置くところの板を外してPCを設置したわけなんですが、ちょっとこれが弱っちいです。さすがにリサイクルショップで1500円で手に入れたパソコンラックだけのことはあります。

NAS_Rear

いわゆるリアIOの部分がこれ。ただ今回はこれが前面側となっている。

NAS_Plate

こちらは内部に何も入っていない状態。この部分にマザーが載るわけです。一箇所だけスペーサが付いていないが気にしないでください。この部分はマザーにも穴がありませんでした。

NAS_Mother

マザーボードを取り付けた状態がこれ。ちょっと奥行き方向に余裕が無くてマザーのリアIO部分を先に押し付けて取り付けないとキツイです。この辺は設計ミスですね。あと10mmも大きければ楽に取り付けられると思う。マザーとリアIOの位置関係も少しズレがあります。といっても1mmから1.5mmくらいのズレです。もうちょっとマザーが下にいくか、IOパネルが上にいけばピッタリかなというところです。まぁコネクタ関係は刺さるようなので問題なしでしょう。

NAS_Mother2

今回、取り付けたCPUはAMDのAthlon II X2 Dual-Core 240e TDPが45Wという低発熱タイプ。メモリは2GBx2の4GBという構成。ケースの上のカバーは載せてあるだけなので、カバーを外せばすぐにいじくり回せるという便利さです。

NAS_HDD

ハードディスクは全部で6個。SATAの1TBが5個とIDEの120GBが1個、3台ずつ3階建てで収納されてます。電源はENERMAXの500Wです。500Wは必要無いんですが手持ちがこれしか無かった。これは今使っているデスクトップ専用機のミドルタワーに使う予定だったもの。これも無ければ新しいのを買えたりしたのですが、、、。しかし不幸中の幸いで、マザーの電源ケーブルが長くて助かりました。もうちょっとで延長しないと届かないところでした。って届かなければ延長すればいいだけの事だけど。ただこの電源ちょっと音が気になる。といっても今使っているデスクトップ専用機のミドルタワーに比べれば静かなんですが。ちなみにアイドル時にワットチェッカーで測ってみるとだいたい90W位の消費電力でした。ハードディスクをコキ使ったらどれくらいになるんだろう。あとで測ってみよう。

更新日時:2011/02/09 00:27:24
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